岡山にゆかりのある人に勧めたいコンクールとオーディション

岡山出身の方、岡山に縁のある方、岡山に興味のある方。

そんな音楽家のみなさんに、この秋に岡山であるコンクールとオーディションのお知らせをします。

  • Kurashiki国際サクソフォーンコンクール ※仮称
  • ルネスミュージックインキュベーション

 

どちらも私自身が挑戦したことがあります。おすすめのイベントです!

 

目次

 Kurashiki国際サクソフォーンコンクール ※仮称

正式な発表の前なので仮称ですが、少し前にフェイスブックページで先行発表があったのでそちらから引用したいと思います。

2017年10月21日(土)Kurashiki国際サクソフォーンコンクール※仮称

倉敷市芸文館ホール(岡山県倉敷市、JR山陽本線倉敷駅から徒歩約15分)

○国籍不問
○ソロ部門は小・中・高校生の部を開催
○アンサンブル部門も実施(高校生以下の部と大学生・一般の部で、一般の年齢制限はありません)サクソフォーン三重奏から大編成まで可、他楽器の混成可
※但し大物打楽器、ピアノなど鍵盤楽器、音響機材は使用不可

○審査員

冨岡和男(審査委員長)
フィリップ・ガイス、前田昌宏、長瀬敏和、西本淳の各氏

※特別賞(冨岡和男賞)賞金10万円をアンサンブル部門より1団体に授与

翌日、同会場にてフェスティバルを開催(ゲスト:フィリップ・ガイス)

Kurashiki国際サクソフォーンコンクールfacebookページから引用>

 

これまで「くらしきジュニアサクソフォンコンクール」として開催されていましたが、今年から国際コンクールになるそうで、名前も新しくなっています。

 

私が挑戦したときはさらに前で「チボリジュニアサクソフォンコンクール」という名前でした。

今は閉園してしまいましたが、倉敷にチボリ公園というのがあって、そこがきっかけで始まったコンクールだと記憶しています。

 

名前が変わり、毎年規模が大きくなり、それに伴ってレベルも高くなっており、13回目の今回がついに国際化。

運営の方々の熱意でここまで大きなコンクールになったのだと思います。ぜひ日本を代表するコンクールになってほしいです。

 

正式リリースは7月のようで

 

このあたりにアップされるのではないかと思います。

是非、注目していてください!

 

(実は去年、コンクールの裏方をさせてもらってました。今年も働いている予定ですー。)

 

ルネスミュージックインキュベーション

岡山のルネスホールのオーディションです。

簡単に説明すると、オーディションに合格した方にホールを貸しますよーというものです。

私の初リサイタルはこちらの支援で開催させてもらいました。

【応募締切り】

  • 2018年7月31日(月)まで{必着厳守}
    ※音源・プロフィール(別紙可)・写真を提出してください。
    ※上記提出物のお返しは致しません。

【審査結果】

  • 第一次選考の結果は、郵送もしくはEメールにてご案内いたします。
  • (オーディションの詳細は後日ご連絡いたします)

【オーディション日時】

  • 2018年8月21日(月)
  • 2018年9月13日(水)

※第1次選考で書類・音源にて審査をさせて頂き、通過された方のみのオーディションとなります。

【演奏会開催日】

2019年4月~2020年3月末までで、ホールが空いている日

【支援内容】

  • ホール利用料は事業費にて支援します。但し、ホール利用料の消費税相当額はご負担ください。
  • 事業費として一律5万円を支援します。
  • 当館のHP等でコンサートの告知、宣伝を行います

ルネスホールホームページから抜粋〉

内容が多く、まとめきれなかったので抜粋になっています。

ほかにも注意事項があるので、検討される方は是非ルネスホールのホームページをご覧ください。応募用紙もダウンロードできます。

 

面白いのは、

  • 岡山出身、在住であること(出演者が複数の場合は、1名のみ出身・在住でいいそうです)
  • 応募者全員が40歳未満であること
  • ホールにふさわしければジャンルは問わない

 

出身・在住の縛りが比較的ゆるく、年齢制限も広め、さらにジャンルレスなら、

岡山ゆかりの人が近くにいれば、参加できる人は多いのではないでしょうか?

 

合格したら演奏会ができるのですが、そのときに守らないといけないこともあります。

  • チラシに規定のロゴ等をいれること
  • 支払いが出演者側負担になるものがあること
  • 開催日はホールの空いてる日から選ばれる
  • 報告書の提出がある

など。

くりかえしになりますが、応募を考えてる人はホームページで確認を!!

 

個人的には、ロゴとか報告書なんかは今の活動に生きているので、若い演奏家にとっては制約というより良い経験になるのかなと思います。

実際に見てもらえればわかるのですが、趣きあるホールですので、是非!!

 

さいごに

どちらも夏~秋にかけてのコンクール・オーディションです。

知らない人もいてもったいないなーと思い、記事にしました。岡山の皆さん、そして岡山にゆかりのある皆さん、検討してみてはいかがでしょうか?