2016-05-21

第7回 演奏曲解説 その5 鳥獣人物戯画 丙丁編

アクセスいただきありがとうございます。
赤木俊祐サクソフォンリサイタルvol.2 ファーストノート集、7回目になります。

甲乙と来て、今回は鳥獣人物戯画・丙巻丁巻編です!

20160703recitalチラシ表

それでは会話形式でどうぞ。

赤木「さて丙巻ですが」

佐藤「他の楽章に比べるとちょっと独特な楽章ですね。ゆったりした前半から後半はテンポも上がってパワフルになっています。前後半で違うものが出てくる印象です」

赤木「丙巻の実物が前半は人物中心、後半が動物中心に描かれているとか」

佐藤「はい。前半後半の対比が面白いと思ったので、構成に取り入れました。最後には山車が登場したりと、絵が盛り上がってきているので、曲も連符も使いなら盛り上がっていきます」

佐藤「加えて、今までに登場した楽章の断片も借りてきています。メロディーだったり、リズムだったり」

赤木「そのあたりも、丙巻が書かれた背景と関係しているんですか?」

佐藤「そうですね。丙巻は甲巻の影響を受けて描かれたようなので、意識はしています。ですが、あくまで丙巻は丙巻といいますか、影響は受けても甲巻の延長の作品ではないので、曲中でも「甲巻だっけ?」とならないよう注意しています」

赤木「そのあたりのバランスも聴きどころですね。丁巻までいくともう完全にお祭り騒ぎって感じですよね」

佐藤「そうですね、丁巻は走り書きといえるぐらいの躍動感が特徴的です。さすがに作曲は走り書きとはいきませんでしたが。笑」

赤木「笑」

佐藤「丙巻では前の楽章の断片が登場しましたが、丁巻では総集編といいますか、丁巻の要素と一緒に、これまでのすべての楽章の要素が登場します」

赤木「確かに曲の終盤では数小節ごとに楽章順に登場したりもしていますね」

佐藤「今思うと、よく自然に繋がったなと思います。笑
そのあたりも意識して聞いていただけたら」

赤木「それができるようにファーストノートをアップするのです。笑」

・・・

というわけで、鳥獣人物戯画編でした。
余裕があればまた追記していきますが、他の曲も書きたいので、どうなるかは不明です。
録音はアップしてますが、当日はまた違った切り口の演奏ができたらという風に考えています!

また次回に続きます!

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