海外コンクール参加費の送金について

こんにちは!

先日の要綱の翻訳(アドルフサックスコンクール2019の要綱翻訳の記事)に続き、海外のコンクールの送金について書きたいと思います。

調べれば調べるほど新しい送金手段が出てきていて、時代の凄さを感じます。

目次

重要視したポイント

コンクールの送金は、

  • 支払い証明書の提出ができればいい(=送金日数がかかっても大丈夫)
  • 比較的少額の送金
  • 多くの場合は1回しか送金しない

この3点が特徴だと思います。

これを踏まえてまとめていきます。

慣れてないなら「ゆうちょ」の窓口で送るのが一番楽だと思う

私も何度もお世話になっています。

窓口なら証明書はその場でもらえ、国際送金の申込書と送金額+諸々の手数料を支払ったら終わり。

店舗に行く必要はありますが事前登録はいらないし、間違ってたらその場で訂正してもらえる上、手数料も(ネットバンクには負けるけど)2500円と安め。

調べてみると為替レートの事なども書いてありますが、基本的にコンクールの送金は少額なので為替レートを踏まえても、手数料の安いゆうちょにしておいて損はないかなと思います。

送金日数はかかりますが、最初に書いた通りコンクールの場合は支払い証明書が提出できれば良いので問題なし。

デメリットは実店舗へ行かなければいけないのと、小さい店舗では取り扱いがない場合がある事。

そして初めて国際送金の申し込み用紙を見た時に「どこに何書けばいいのか・・・(実体験)」となる事だと思います。

用紙の書き方は別の記事にまとめたいと思います。

インターネットバンキングなら持ってる口座で送金

先に書いた通り、コンクールの送金は一回ポッキリの事が多いので、海外送金対応のネットバンクの口座を持っている人は、今持っている口座から送金するのが一番いいと思います。

より良いレートでより安く送金できるところを探しても良いとは思うのですが、参加費用は比較的少額なので、恩恵より手間の方がかかってしまうでしょう。

事前登録が必要な場合もあるので、これも度々使わないなら、ゆうちょの窓口で良いんじゃないかな?と思います。

新しい海外送金サービス

TransferWiseなどの新しい送金サービスも出てきていますね。すごく時代を感じます。

それらは、

  • 銀行などに比べて手数料が安く
  • 送金日数が早い

ことが特徴です。とにかく手軽。

実は昨年のタイのコンクールの時に面白半分で、TransferWiseで送金してみたのですが、登録も簡単で、本人確認書類もパッと写真にとって送るだけ。

当時は半分以上英語のサイトだったように記憶していますが、今では日本語にバッチリ対応し、GoogleやFacebookのアカウントでログインもできます。

手持ちの口座からTransferWiseの口座に入金する必要はありますが、とても画期的なサービスだと思いました。

ただコンクールの送金が一回ポッキリだと思うと・・・。

その他の場面(楽譜買ったり、何回も海外コンクール出たり)という事があれば、登録しても良いのかなと思いますが、楽譜はクレジット対応の場合が多いし、うーん・・・。

初登場時より、送金しやすくなっているみたいなので、新しい物好きな人はぜひ。

最後に(免責事項も)

以上になります。

送金サービスは日々新しくなっており、情報が古くなっている場合があるので、詳しくは各ホームページ等をご覧ください。

 

海外コンクールの送金は、他の準備もたくさんあるので

「何よりも手軽に、簡潔に、確実に。できれば安く」

が実体験からくる反省です。

この記事を見てくださった方の、「手軽」に少しでも貢献できたらなと思います。

ではまた!