第10回 演奏曲解説 抒情小曲集より

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赤木俊祐サクソフォンリサイタルvol.2 ファーストノート集、10回目です。

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今回はE.グリーグの抒情小曲集の紹介です。

E.グリーグは1843年、ノルウェーに生まれた作曲家です。(完全に余談ですが、誕生日が6月15日で私と一緒です)
国を愛し、自国の英雄や民謡、風景などを扱った作品を多く残したそうで、中でもピアノの為に沢山の小品を書いていたこと、本人がピアニストとして卓越したテクニックの持ち主であることから「北欧のショパン」とも呼ばれています。

叙情小曲集もその作品の1つで1867年から1903年にかけて、ピアノ独奏の貯めに作曲された作品集です。小曲集というだけあって6~8曲ごとに出版され、全部で計10集・66曲にもなります。

全部やるとそれだけで一日終わってしまうので、今回は「むかしむかし」「ノルウェーの踊り(ハリング)」「森の静けさ」の3曲を伊藤康英さんの編曲で。
楽器はアルトサクソフォンを使用します!

今回はこの辺りで!次回は、ベダールについての紹介です!