久しぶりに本番の譜めくりをしました。
ステージ上はいわゆる見られるお仕事ですが、今回ばかりは見られないように頑張る役割です。
学生の頃に初めてやった譜めくりですが、結構好きで機会があればとちょこちょこさせていただいてました。
どのタイミングで立って、どういう風にめくってと、いろんな方に沢山教えて頂きました。
が、どうしても出来る様にならなかったことが一点。
「なるべく目立たないようにする」
上背があり、だいたいの場合は演者より大きくなってしまうため、めくる動作に半端ない存在感が出ます。
きっと昨日の本番も、さぞ目立ってしまったでしょうが、良い演奏会の譜めくりをさせてもらえるのは、いつでも光栄です。
譜めくりのあとリハに行くと、結構な人数がiPadで譜面を見ていました。
まさに「職人!」って感じの譜めくり業ですが、これから消えゆく職の1つ…なの…か?…消えるのか?
先日の倉敷のコンクールでもタブレットで伴奏譜を見てる方もいらしたのですが、安定して譜めくりを用意できるかわからない環境では、たしかにその方が良さそうです。
明日はアレグロ本番です。
また、台風きちゃったよ。
コメントを投稿するにはログインしてください。