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赤木俊祐サクソフォンリサイタル vol.2 ファーストノート集、3回目です。
今回から、録音も交えて紹介したいと思います。
今回は佐藤信人作曲の「交響詩 関ヶ原の戦い」について。
解説については佐藤さんのHPに詳しく載っているので、そちらをお借りします。
2015年は徳川家康公没後400年にあたり、家康ゆかりの地域では様々なイベントが開催されています。この作品は5月に江戸東京博物館で開催されていた「大関ヶ原展」を見に行き、そこから着想を得て作曲しました。四楽章形式ですべての楽章は切れ目なく演奏されます。
一楽章「テーマ」
天下分け目の戦に向けて動き出す場面。浪々と流れるような旋律が特徴。二楽章「合戦前夜」
戦の先の世を想う場面。イングリッシュホルンのソロによって曲が進みます。三楽章「戦場」
合戦の場面。途中様々な曲想が出現し、各楽器が複雑に絡み合っていきます。四楽章「天下への道」
天下人になるため進みだす場面。今までの場面の曲想が再び現れエンディングに進みます。
佐藤さんのHPはこちらから→佐藤信人
着想となった大関ヶ原展は残念ながら終了してしまっていますが、イベントのページは残っていますので、ご覧いただいて少しでも雰囲気が伝われば良いなと思い、そちらも合わせて紹介させてもらいます→大関ヶ原展
今回は、
赤木「リサイタルで佐藤作品集をします!オープニングにふさわしい曲ってどれでしょう?」
佐藤「吹奏楽の曲ですが、これが良いかもしれません」
ということで、リサイタルに合わせて編曲してもらいました。
さすがに吹奏楽版に比べ、サクソフォンとピアノになると雄大さは負けますが、逆に儚い感じがして、「兵どもが夢のあと」ではないですが、また違った見方ができるのかなと思います。
最後に、某公開講座での録音を公開して、今回の紹介を終わりたいと思います!
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