7月に2週間かけてタイで開催された「第5回ジャン・マリー・ロンデックスコンクール」に参加して来たので、コンクールの様子とタイでの生活の様子をまとめます。
の3回に分けて更新したいと思います。
今回は「かかったお金と役にたったものについて」です。
目次
コンクールにかかった費用を公開します
私の場合この位かかりました
- コンクール参加費用 5,100バーツ(17,000円くらい)
- 渡航費(往復) およそ60,000円(日本航空・往復)
- 宿泊費(14日分) およそ9000バーツ(29,000円くらい)
- 通信費(simカード購入代)599バーツ(2,000円くらい)
ここまでで、11万円ほど。全体のうちのほとんど出費がここです。この辺りはみんなこのくらいだったんじゃないかなと思います。
飛行機代に関しては、格安航空などを使えば半額…までは無理でも40,000くらいにはできそうでした。
(むかし海外に行った時に、飛行機乗れなかった事があって今回は安全をとって日本の会社にしました)
以下はレシート等がないので大体ですが、普段の生活なら、
- 食費 200バーツ/日(2週間で10,000円くらい?)
- 交通費(主にタクシー) 100バーツ/日(2週間で5,000円くらい?)
およそこんなところかと思います。
食事に関しては、場所にもよりますが100バーツ(300円くらい)あれば普通に一食十分に食べられました。
タクシーは初乗り35バーツ(およそ120円)という料金だったので、ほぼ毎日乗っていたと思います。
ここまでで合計13万円ほど。
あとは観光で使ったお金や、せっかくだからと贅沢した食事だったり、タイマッサージだったりにも出費があったのですが、この辺りはかなり人によって差があるので、割愛して…
結局のところ、私の今回のコンクールでの総出費は15万円ほどでした。
安いとは言えない値段ですが、それでも得られた経験や友人、見たり聞いたりしたことはかけがえなく、本当に行ってよかったなと思います。
持っててよかった、便利だったもの
タイに滞在中に便利だったものを紹介します。
コンクールだけでなく、タイにある程度滞在する場合には参考になると思います。
・スマホ(simフリー化したもの)
命綱でした。これがなければ、タイでの生活は無理だったと思います。特にグーグルマップにはとてもお世話になりました。
機種やキャリアにもよりますが、海外に長期滞在する場合は「そもそもsimフリーの端末」か「日本でsimフリー化した端末」を持って行って、現地の旅行者向けsimカードを購入するのがいいと思います。
私は15日間で6GBまで高速で使えるものを買いましたが、それでも2000円弱でした。
レンタルのポケットWi-Fiや海外ローミングのサービスもありますが、基本的に高値になってしまうので、現地のsimがオススメです。
・モバイルバッテリー
これも必須でした。慣れない土地で電源を探すのは非常に困難、かつそもそも貸し出ししていないところが多いので、持ち運びできる充電器には何度も救われましたし、参加者同士でよく貸し借りしていました。
大容量なほど良いのですが、飛行機の持ち込み制限にかかる場合があるので、ご注意を。
・キャッシングのできるカード
バンコク市内では気にしなくても大丈夫ですが、会場付近では両替ができるところを見つけられなかったので、緊急時用にキャッシングのできるカードの携帯をオススメします。
私の場合はクレジットカードのキャッシング枠を使用しました。会社によってはキャッシング前に申し込みが必要な場合もありますので、渡航前に確認しておくと良いと思います。
・地球の歩き方
スマホでいろいろ調べられるとはいえ、ガイドブックはあったほうがいいと思いました。
(私は買ったにもかかわらず、ベッドの上に置き忘れたままタイに旅立ちました)
ガイドブックには色んな種類がありますが、コンクール開催地が観光地じゃなかったので、情報が載ってないガイドブックがほとんどでしたが、地球の歩き方には載っていたので、オススメします。
観光だけでなく、地図やよくあるトラブルやその対処方法まで書かれており、とても役に立っていました。
・グーグルマップ、グーグル翻訳(アプリ)
本当にお世話になりました。日本でもお世話になります。
オフラインでも使用できるように、データを先にダウンロードしておくことができるので、渡航前に設定しておくのがオススメです。
・Grab Uber(アプリ)
どちらもタクシー配車用のアプリです。現在地と目的地を設定すると近くのドライバーに連絡が行くような仕組みです。
先に目的地がドライバーに伝わるので乗車拒否もないし、違うところに連れて行かれることもありません。
料金も最初に「大体このぐらいだよ」というのが出るので、ぼったくられる心配もなく、登録すれば支払いもカードでできます。
何と言ってもグーグルマップで目的地を検索したら、そのまま予約に移れるのが便利でした。日本でもUberは使えるようですが、ハイヤー限定のようです。いつかタクシー呼べるようにならないかなー。
・長袖のシャツ
シャツじゃなくても羽織れるものがあったほうがいいです。というのも室内がめっちゃクーラー効いてて寒いです。
・折り畳み傘
雨季に行くならあったほうがいいと思います。
ただ通り雨が多く、降り続ける雨はなかったので、室内で時間つぶしして過ごすのもいいかなと思いました。
現地の人たちは慣れてるようで思い思いに雨宿りをし、小雨になったら移動していました。
まとめ
本当に有意義な2週間でした。
最終日にはこんな感じで感傷に浸っていました。
海外のコンクールはハードルが高いですが、費用と事前準備がしっかり出来ていれば、海外初めてですって人でも問題なく参加できると思います。
ですが、もし参戦を考えていらっしゃる方がいるなら、SNSでもなんででも呼びかけて、一緒に現地まで行ける人を探すのをオススメします。
心強さが全然違いますし、トラブルにもあいにくくなります。
なんなら、その人と「初めまして!」でも大丈夫です。共通の目的があり、仲間意識が半端ないので間違いなく現地に着くまでに仲良くなれます。
また、少しでも良いので英語は出来たほうがいいと思います。
コンクールや宿泊などはスマホで大体解決出来ましたが、参加者同士のコミュニケーションはスマホではどうにもなりませんでした。
今回のコンクールで一番後悔しているところです。ある程度話している内容はわかるのですが、言葉が出てこなくて歯がゆい思いを何度もしました。
次回のロンデックスコンクールは2020年に今回と同じくタイであるそうです。
私は年齢制限に引っかかってしまいますが、挑戦できる年齢の方は是非。