今更感もありますが、思い立ったので、記録を残そうと思います。
リサイタル、裏話(チラシ編)
どこに持っていっても好評だったチラシたち。
7月は、
9月は、こんな感じで。
7月のは二つ折り、9月のは縦がA4サイズ、横はスリムになってます。
どちらも藤井龍くんの作品です。
7月のは依頼するときに「演奏会っぽくなく」「チラシというよりパンフレット的な」「変形でも良い」あたりは伝えた記憶があります。それでこれに行き着くのだから凄い。笑
9月の方は、若冲の作品をモチーフにした作品(委嘱新作の「動植綵絵」)がメインだったので、それに合わせて作ってもらいました。プログラムもそれに合わせてもらい、曲目解説とMCの時に大活躍でした。
そんなチラシたちですが、紆余曲折もありました。
〔7月のチラシの時〕
打ち合わせもある程度終わって、試作してもらってるときに、「どうしても写真が必要。新しく撮りたい」となりまして、私が岡山に帰ったときに龍くんに撮ってもらいました。
後にこれが、チラシの写真になるのですが、急遽決まったので、撮影用のスタジオなんて抑えておりません。
私も長く滞在できないし、龍くんは龍くんで、製作の関係で長居はできない。
困った我々が、とりあえず集合して撮った写真がコチラ。
なんとシュールなことでしょう。笑
実家近くのグラウンドです。水溜りがいい味出してますね。そう、雨上がりだったんです。笑
とりあえず、これはダメだと爆笑した後、龍くんと私の実家で作戦会議。
・・・もう、ここで撮ったら良いんじゃないか?
ということで、実家で撮影会が始まりました。
さて、皆さん。
ここで、もう一度、7月のチラシを見てみましょう。
写真を見比べてみてください。おわかりでしょうか?
私の後ろで波打っているのは、実家のカーテン。
下の方で、なんかモコっとしてるのは、実家のソファーでございます。
一通り撮影した後、龍くんから「あー、たぶんこれならいけるわ。大丈夫。」とのお言葉を頂戴し、マジか?と思っていたら、マジでした。良いのが実家に届きました。
マジメな話をすると、7月も9月も演奏会のアンケートでチラシが良かったという旨のコメントを結構な数頂戴しました。もちろん直接渡したり、挟み込みをしてる際にもです。
集客とか、マネジメントみたいなことは勉強中ですが、あちこちで「あのチラシの演奏会ね」とか、「このチラシ前にも目にしたわ」みたいに言ってもらえたり、
手渡ししたときにも「良いチラシですねー」から自然に演奏会の宣伝ができたりして、ありがたかったです。
龍くん、ありがとう。
これほど、演奏会の一部になっているチラシはそう無いと思う。
ただいま、深夜の2時前。
深夜のテンションで書き進めてしまったことを後悔しつつ、チラシ編を締めたいと思います。
あとは、書けるか不明ですが、気が向いたときに。
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