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赤木俊祐サクソフォンリサイタル vol.2 ファーストノート集、2回目です。
今回はリサイタルの曲目と、出演者について書いていこうと思います。
1部
・ファンタジー(D.ベダール)
・叙情小曲集より(E.グリーグ)
・パントマイム(P.スパーク)
・主題と変奏(酒井格)
2部(佐藤信人の作品から)
・交響詩「関ヶ原の戦い」より 1楽章(委嘱編曲・初演)
・追憶の四季(委嘱新作・初演)
・鳥獣人物戯画
・兎と神話
出演 赤木俊祐(サクソフォン) 大嶋千暁(ピアノ)
ゲスト 井澤裕介(サクソフォン)
作曲 佐藤信人
このようになっています!
今回の目玉は何といっても2部の佐藤信人作品集でしょう!
佐藤作品は和の雰囲気がとても素晴らしく、初めて聴く曲でも親しみを持ってもらえるのではないかと思っています!
交響詩「関ヶ原の戦い」は、もともと佐藤さんが吹奏楽の為に書いた作品で、新たにアルトサクソフォンとピアノで演奏できるよう編曲してもらいました。
今回は1楽章のみの演奏ですが、ぜひ全編知ってもらいたいので、動画を載せます。
サクソフォンとピアノだと、どうなるのかお楽しみに。
(動画は佐藤さんのHPからの引用です。他の曲もありますので、是非→佐藤信人HP)
「追憶の四季」はテナーサクソフォンとピアノの為の新作です。
イメージを伝えて作ってもらった作品なので、ファーストノート集でも改めて取り上げ、詳しく解説をしたいと思います。
「鳥獣人物戯画」と「兎と神話」はソプラノ・アルトの2本のサクソフォンとピアノの3重奏で、ゲストに井澤裕介さんを迎えます。
井澤さんは、Osaka Shion Wind Orchestra のメンバーとしても活躍中なので、関西中心・・・かと思いきや、関東でも精力的に活動中で、よくお会いします。
佐藤さんとも同窓らしく、この演奏会で佐藤作品集をやろう!と決めた瞬間に、井澤さんのゲスト出演も(私の中で)決定しました。
また、この2曲は佐藤さんが第19回TIAA全日本作曲家コンクール室内楽部門でW受賞した作品で、「兎と神話」は4月16日に入賞者披露演奏として発表されることになっています。
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変わって1部では、様々な国の作曲家を取り上げています。
カナダ(ベダール)・ノルウェー(グリーグ)・イギリス(スパーク)・日本(酒井)
前回のリサイタルは、アメリカ・フランス・日本を中心に「年代」と「ジャンル」を分けましたが、今回はさらに広く国を分けてみようと思い、このプログラムになりました。
国と一緒に楽器も種類を増やし、ソプラノ・アルト・テナーの3本を持ち替えながら演奏します。
そしてそして、紹介が最後になってしまいましたが、1部も2部もピアノは大嶋千暁さんにお願いしています。
若手伴奏ピアニストとして、その名を知らないものはいない・・・と言っても過言ではないほど売れっ子です。
かく言う私も、とりあえず何かあったら大嶋さんに連絡してます。2014年にベルギーのコンクールに行った際も伴奏してもらいました。
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今回の曲目と演奏者の紹介は以上です。
紹介といっても、導入部分だけなので、次回からは実際に1曲ずつみていきたいと思います。
お楽しみに!
赤木 俊祐
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