2018-04-10

アドルフサックスコンクール2019の要綱の日本語訳

クラシカルサクソフォン界のオリンピック的なコンクール「アドルフサックス国際コンクール(Adolphe Sax International Competition)」の開催が発表され、要綱の配信が行われています。

耳の早い方はもうご存知かと思いますが、各種SNSにもいろんな方がアップされていましたね!

我が家にも要綱とポスターが送られてきたのですが、残念ながら私は年齢制限で挑戦できないので、参加してる気分を出すために、レギュレーションの日本語訳版を載せようと思います。

抜粋・意訳かつ翻訳の怪しいところもあるので「あくまで参考程度」にご覧ください。

特に挑戦を考えてる方は、公式のページ(http://sax.dinant.be/)から原文のルールを見ることが出来るので、そちらをごらんください。

ではいきます。以下は文字だらけです。笑

コンクールに関するあれこれ

3.日程について
2018年3月26日 オンラインアプリケーションの開設
(※ここのこと→http://sax.dinant.be/en/competition/7th-asic—2019/applications
2019年2月28日 オンラインアプリケーションの終了

2019年4月15日~21日 ビデオ審査
2019年5月10日 参加者への連絡
2019年10月26日~11月10日 コンクール開催期間(公開ラウンド)

6.(前略…)公開ラウンドの前にビデオ審査があります。

7.コンクールはファーストラウンド、セミファイナル、ファイナルで構成されます。

8.参加料として60ユーロ必要です。ビデオ審査を通過した場合は登録料として200ユーロ追加でかかります。(…後略)

10.旅費交通費は参加者負担とします。

11.宿泊施設
ホストファミリー以外の宿泊費用は参加者負担とします。

参加者からの要望があり、可能な場合はホストファミリーの紹介・調整をします。
滞在は無料ですが、ホストファミリーのところに滞在できるのは基本的に参加しているラウンドの最中のみです。
(…中略…)
可能であれば参加者の個人的なピアニストにも同じ宿泊場所を提供します。

12.ピアニストについて
個人的にピアニストを連れてくることは可能ですが、費用・責任は参加者負担です。

複数人伴奏することは出来ますが、最大8人までです。
このルールが守られていない場合最後に申請した参加者にピアニストの変更を依頼します。
(注釈:勝手な解釈ですが、おそらく9人目以降はみんな変更しなければならないのだと思います。)

公式のピアニストは最初の2ラウンドで依頼出来ます。
また、譜めくりは公開ラウンドのときのみ保証されています。

(…中略…)

ファイナルは室内楽伴奏になります。

13.受賞者のコンサート
(前略…)

結果が出てから30日間は、コンクール運営の許可なしに公演・録音への同意をすることはできません。

(…後略)

参加資格・申し込み方法

14.年齢
30歳以上の者は参加できません。参加資格は1988年11月9日より後に生まれている者にあります。

15.参加申し込み
すべての参加者は http://sax.dinant.be/ からオンラインで応募しなければなりません。
応募フォームは提出するまでは自由に編集することが出来ます。提出後は変更できません。
提出後、PDFで応募フォームが返送されるので、参加者はそれを印刷・書名をして郵送してください。(the inter national adolphe sax association : rue Grande, 37, B-5500 Dinant, Belgium)

2019年2月28日の消印まで有効です。
締め切りは延長される場合もあります。
(…後略)

16.参加料・登録料
2019年2月28日までに60ユーロ振り込んでください。このお金は参加料で返却されません。

(中略:振込先の記載があります)
日本からは国際送金の手続きになりますが、ここでは割愛します。需要がありそうなら後日やり方を改めてのせます。

※記事できました→海外コンクール参加費の送金について

小切手等は不可です。

参加者は以下の書類をウェブサイトを通じて提出しなければなりません。
・出生証明書
・国籍証明書、身分証明書、パスポートなど、国籍を証明する公的な書類のコピー
・最近のパスポート形式の写真(白い背景)300dpi以上のもの。
・参加料の支払い証明書(60ユーロ分)
・履歴書、音楽歴の書類
・セミファイナルの独奏曲の「明瞭な」コピー
・演奏ビデオ

(…後略)

19.
(前略…)

演奏のビデオは2019年2月28日までに「WeTransfer」を通じて提出してください。

(…中略…)

ビデオは
・解像度:640×480ピクセル以上
・形式:MP4のみ
・ファイル名;FAMILY NAME_FIRST NAME_PIECE PLAYED
・2つのファイル合わせて2GB以内
・参加者が常に見えている状態
・カメラは固定
・1曲ごとに1テイクで撮影、編集は不可

(…後略)

ビデオ審査を通過した場合、2019年6月24日までに、200ユーロを支払う必要があります。
締め切りを過ぎると、失格になります。

また、登録料の半分は受付で返却されますが、参加者が支払い後にコンクールへの参加をやめた場合は返却されません。

演奏会場や選考通過人数などの規定について

割愛します。要望があれば後日。

 

課題曲

ビデオ審査

1. H.Tomasi:Saxophone Concerto Ⅱ.Final(Leduc版)
2. L.E.Larsson:Saxophone Concert Ⅱ (Gehrmans版)
※ともにピアノ伴奏のみ

第1ラウンド

1.独奏曲 J.S.Bach:Partita Ⅱ, BWV 1004 Allemande
※くり返し無し、調は参加者が自由に選べるが、アルトサクソフォンで演奏すること

2.課題曲 V.David:Nuée Ardente(Billaudot版)

3.選択曲
・A.Crepin:A tribute to Sax(Lemoine版)
・M.Bitsch:Aubade(Leduc版)
・M.Shrude:Lacrimosa(Peters版)
・P.Sancan:Lamento et Rondo(Durand版)
・F.Schmitt:Légende(Durand版)
・R.Bariller:Rapsodie bretonne(Leduc版)
・S.Brotons;Sonata(Brotons&Mercadal版)
・H.Sauguet:Sonatine bucolique(Leduc版)

※第一ラウンドは20分間とする。オーバーした場合審査員によって中断されるが、審査への影響はありません

セミファイナル

1.課題曲 R.Corniot:Eglogue et dance pastorale(Leduc版)

2.選択曲
・M.Mihalovici:Chant premier(Heugel et cie版)
・L.Larsen:Holy Roller(Oxford University Press版)
・M.Zupko:In Transit Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ(Resolute Music版)
・B.Mantovani:L’Incandescence de la bruine(Lemoine版)
・Y.Taira:PénombresⅣ(Editions musicales transatlantiques版)
・M.Lysight:Sonata(Alain Van Kerckhoven版)
・R.Etezady:Streetlegal(Lauen Keiser Music Publishing版)

3.自由曲 独奏サクソフォンのためにかかれた曲
ソプラノ・アルト・テナー・バリトン・バスが使用可能、ただし外部音源、他の楽器、エフェクターなどは使用禁止。
この曲目に関しては、オンラインでコピーを提出する必要があります。

※セミファイナルは40分間。中断されても審査に影響ありません。

ファイナル

1.このコンクールのために書かれた曲(開催2ヶ月前に送付します)

2.選択曲
・L.Berio:CheminsⅣ(Universal版)
・J.Ibert:Concertino da camera(Leduc版)
・A.Glazounov:Concert(Leduc版)
・J.Van der Roost:Images(De Haske版)
・Jacob ter Veldhuis:Tallahatchie Concert(www.Jacobtv.net)

とてもざっくりした訳ですが、以上です!

免責事項など

最初にも書きましたが、参加する方は!ほんとに!まじで!公式を確認してください。違っても責任は負いかねます。

時間を見て言葉や、今回訳していない部分の補完を進めて生きたいと思います。(たぶん)

あと、フェイスブックページが充実してたはずで、締め切り前とかに「そろそろ締め切りですよー」みたいな投稿があったり、コンクールの様子の投稿があったりしたはず。
そちらも合わせてフォローしておくことをおすすめします。

前回参加したときは周りの人に助けられっぱなしでしたが、準備を含め本当にいい経験が出来たので若い奏者の方々は挑戦されることを強くオススメします!

コンクールのレベルも高いし、さらに海外なんでハードルは多いし、何らかのトラブルはあると思いますが(私は帰りの飛行機に乗れなかった)それも含めてもすばらしいコンクール・ディナン滞在になると思います。

いけるものならもう一回行きたいし(ビデオ審査はありますが・・・)、もっと若い頃に挑戦していればなーと思いました。

この記事以外にも、もう少し他にディナン関係のものをアップしようと思いますが、

これらの記事が、若い奏者の挑戦へのハードルを少しでも下げてくれることを願っています。

 

ではまた!

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